合成度合い複合のオプションは、ベース画像全体の合成前のフォトモザイクアート、またはベース画像合成後の上に、さらに指定の部位の追加合成をしたものです。指定部位は例えば何かのロゴや小さい文字、あるいは人物であればその人の部分などベース画像にある部位を指定可能で、追加合成をすることでその部位がより分かりやすくなります。また、追加合成をしていない部分でフォトモザイクアート感を出し、お好みに合ったフォトモザイクアートの選択が可能になります。
合成度合いの複合オプションをご依頼いただいた場合には、下のサンプルのように通常４０ファイルのサンプルをご提供し、その中からご選択いただけます。オプションをご選択されていない場合は、「追加合成○○％」のサンプル画像のご提供はなく、ベース画像の０％〜７０％で追加合成なしサンプル８ファイルのみのご提供になります。ご要望に合ったフォトモザイクアートを選択していただくために、「合成度合い複合」のオプションのご利用をおすすめ致します。

例１は、ロゴと小さい文字、建物を追加合成する例です。文字については白文字の部分があり、文字の後ろの空の薄い青色があるためベース画像で文字は判別できますが、フォトモザイクアートにした場合は文字の線よりも写真１枚が大きいためフォトモザイクアートとしての表現ができず、判別しにくくなっています。
通常は追加合成することで判別できるようになりますが、この例では文字が白色のためベース画像全体の合成度合いを上げ、かつ追加合成も上げた「ベース画像合成50％、追加合成40％」あたりから文字が読めるようになっています。
文字の色が背景とは違った色であれば、追加合成でさらに判別しやすくなりますので、ベース画像作成の段階からフォトモザイクアートに適した画像を検討することが必要です。